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停滞続くインテルのエース、イカルディ…レアル移籍を意識かSNSで意味深な投稿

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レアル移籍をほのめかしているインテルFWマウロ・イカルディ

 インテルに所属するアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディが『インスタグラム』上で発信したメッセージが29日、波紋を呼んでいる。『Goal』の取材により明らかになった。

 イカルディは今シーズン、これまで22試合に出場、18得点をマークするなど、12月上旬まで続いたインテルの無敗の快進撃において一役を担った。

 当時、ミラノで充実した生活を送っていたイカルディは、レアル・マドリー移籍の可能性が報じられつつも「イタリアでの居心地は良い。所属チームは順位表でトップだし、僕自身は得点王でもある。これ以上、何を求められるんだ?」と述べ、インテル残留を示唆していた。

 しかし取り巻く状況は変わった。得点王ランキングでは首位の座をラツィオのFWチーロ・インモービレに譲り、2位に順位を下げた。またチームも12月以降、2カ月近く勝利から見放されており、順位表でもUEFAチャンピオンズリーグ出場圏ギリギリの4位へと後退。5位ローマとは3ポイント差に迫っている。さらに今シーズン、最悪のスタートを切ったはずのミランにも10ポイント差まで詰め寄られた。

 イカルディは噂されているレアル・マドリー移籍を視野に入れ始めたのか、『インスタグラム』に意味深なコメントを投稿した。「サヨナラを言う可能性が高くなりつつある」と書かれた画像を掲載。さらに「バイバイ」とのメッセージを添えており、ファンの間で更なる憶測を呼んでいる。

 今冬の移籍市場は終了まで残りわずかとなっており、移籍実現は現実的ではないと見られるが、シーズン終了後の動向は注目されるところだ。

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