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ファーディナンドが“真の9番”ケインと古巣の後輩ルカクを比較するも「2人の差は明らか」

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元イングランド代表DFが2年連続得点王のトッテナムFWを称賛

 元マンチェスター・ユナイテッドリオ・ファーディナンド氏は、古巣のロメル・ルカクトッテナムハリー・ケインを比較した。

 1月31日に行われたトッテナムvsユナイテッドの一戦では、ルカクとケインの両ストライカーはスタメン出場を果たした。イングランド代表FWは得点こそ奪えなかったものの、エリクセンの先制点に関与するなど活躍。一方のベルギー代表FWはインパクトを残すことができず、試合はトッテナムが2-0で勝利した。

 この試合を観戦したファーディナンド氏は試合後、現在21ゴールを奪いプレミアリーグの得点ランキングトップを走るケインを『BTスポーツ』で称賛している。

「ケインはユナイテッド相手に得点こそできなかったかもしれないが、プレミアリーグのベストストライカーであることを証明している。また、ヨーロッパでも随一の能力があることを証明したと思う。なぜなら彼はこの試合でユナイテッドのセンターバックコンビに脅威を与え続けていた。彼はフィジカルの面でも圧倒し、チームプレーを心掛けていた」

「今日の彼とルカクの差は明白だった。ボールが来ると彼はセンターバックを背負いながらキープし、他の選手にボールを送る。これこそ真の9番だ。9番を着ける選手に求められている姿勢だ」

 また、ハリー・レドナップ氏も「(ケインに)匹敵する選手はいない。彼はルカクよりもさらに1段階上のレベルだ」とホームでユナイテッド撃破に貢献したケインに賛辞を送った。

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