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セビージャ戦5発大勝のエイバル、現地紙は乾を絶賛「まるで短剣だった」

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乾貴士が現地紙より大きな評価を受けている

 3日のリーガ・エスパニョーラ第22節、エイバルは本拠地イプルーアでのセビージャ戦で5-1の大勝を飾った。先発フル出場のMF乾貴士は、現地紙より大きな評価を受けている。

 この日も左サイドで先発出場した乾は、セビージャ新加入のDFミゲル・ラユンが守る同サイドを幾度も切り裂き、17分のMFファビアン・オレジャーナのゴールの起点にもなった。

 そんな日本代表MFに対して、スペインメディアは高評価を与えている。『アス』の採点(基本3点満点)では、MFファビアン・オレジャーナの4点に次ぎ、この試合単独2位となる3点の評価。また『マルカ』の採点(3点満点)では、チームメイトのオレジャーナ、FWキケ・ガルシアの3点に次ぐ2点を付けられている。

 また『マルカ』のメキシコ版は、同国の選手であるラユンのセビージャデビュー戦を、乾が台無しにしたとの記事を掲載。同記事で、乾は「短剣であった」と記され、そのプレーの切れ味が強調されている。

「ラユンはとても激しいエイバルに苦しみ、慌てさせられた。メキシコ人は日本人タカシ・イヌイとダンスを踊ることになったが、イヌイはそのサイドの短剣であった」

 なおエイバルは次節、敵地ブタルケでのレガネス戦に臨む。

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