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「アリの代わりはいるが、ケインは…」トッテナムOBが経済的な理由で主力の退団を予想

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トッテナムFWハリー・ケインとMFデレ・アリ

 元トッテナムのジャーメイン・ジェナス氏は、MFデレ・アリは代替が効く選手で今夏に売却される可能性があるが、FWハリー・ケインはもう少しクラブに残るだろうと語った。

 プレミアリーグやUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)で躍進を続けるトッテナムだが、多くのビッグクラブが主力選手の獲得を虎視眈々と狙っている状況が続き、現在のメンバーの引き留めに躍起している。アリも移籍市場が開くたびにビッグクラブ移籍が報じられる選手の1人であり、近い将来にクラブから離れるとジェナス氏は『GQ』のインタビューで語っている。

「デレ・アリは出ていくだろう。彼は人気のある選手だからスパーズサポーターからすれば耳を疑うような発言に聞こえるかもしれない。しかし、新スタジアムを建てるのに莫大な費用が掛かるようなら、デレはスパーズにとって代役を立てられる選手だ。彼の能力に疑いようはなく、トップチームでプレーできるだけの選手だが、彼がプレーするポジションなら代わりはいる」

 アリと同じく、DFトビー・アルデルワイレルトも今夏に退団する可能性があると語ったジェナス氏だが、ストライカーのケインはあと数シーズンはチームでプレーしてくれるだろうと考えているようだ。

「誰もが知っての通り彼は最高のストライカーで、常に移籍のうわさも浮上しているが、彼は最低でも今後1、2シーズンはここでプレーするだろう。(会長の)ダニエル・レビーが彼をこれからも引き留めようとすれば、破産を覚悟しなければならないが、彼はそれだけの価値がある唯一の選手だ」

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