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スペインで輝く乾貴士…地元メディアが特集「不可欠な存在。契約更新は間違いない」

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評価を上げているエイバルFW乾貴士

 エイバルで活躍を見せるFW乾貴士を、スペインメディア『EL PAIS』が特集している。

 2015年にエイバルに加入し、リーガ・エスパニョーラでプレーする乾。今季はリーグ戦23節を終えた段階で22試合に出場、3ゴール1アシストを記録するなど、ホセ・ルイス・メンディバル監督の信頼を掴みレギュラーとしてプレーしている。

 そんなスペインの地でも輝きを見せる乾を、『EL PAIS』が特集。「2015年にクラブ史上最高額の選手となった」とし、ピッチ内外で重要な価値のある選手になったとしている。

「彼は2021年までの3年間、契約更新することは間違いないだろう。プレーヤーとして成長し、クラブに不可欠な存在となった。そして、マーケティング戦略としても重要だ。エイバルは日本において、今やレアル・マドリー、バルセロナに続くスペイン3番目のクラブとなっている」

 そして、「メンディバルとの関係も良い。ときには、漫画の1シーンのようなウソのケンカもみせ、これはトレーニングの景観の一部となっている。家の近くの日本食レストランも気に入っているようだ」と、チームや街に完全に溶け込んでいるとしている。

 また、日本代表に選出されていることにも言及。ロシアW杯への出場は間違いないと評価している。

「イヌイは加入から2年後、代表チームに復帰した。メンディバルは(日本代表指揮官バヒド・)ハリルホジッチのために、ダイヤモンドの原石を磨いた」

「(ハリルホジッチは)昨年のバルセロナ戦を視察し、イヌイは自身の価値を証明してみせた。恐らく、エイバルの選手として初のW杯出場選手となるだろう」

 スペインでも高い評価を受ける乾。契約延長は秒読み段階とも伝えられており、今後も世界最高峰のリーグで、左サイドで躍動する姿を見続けることができそうだ。

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