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ブッフォン、代表引退を撤回し3月の代表戦に参戦「逃げ出さず応じるべき」

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ユベントスGKジャンルイジ・ブッフォン

 ユベントスのGKジャンルイジ・ブッフォンが26日、イタリアメディア『メディアセット』のテレビ番組『ティキ・タカ』に出演し、イタリア代表続行の意思を告げた。

 当初、40歳のブッフォンは今シーズン終了後の現役引退を示唆しており、6月に開催されるロシアW杯で有終の美を飾るはずだった。しかしイタリア代表は昨年11月、W杯欧州予選プレーオフでスウェーデンに敗れ、60年ぶりに本大会への出場を逃がした。スウェーデンとの第2戦が行われたイタリアの“無敗の聖地”サン・シーロにおいて、ブッフォンは試合終了後、涙ながらに代表引退を発表した。

 あれから3か月が経ち、イタリア代表のレジェンドは代表引退を撤回した。少なくとも3月に予定されている強豪アルゼンチン(23日)およびイングランド(27日)との親善試合に参加することを明らかにした。

「代表ユニフォームに対する責任感、そして帰属意識がある。だからこそ、また誇りを持ってあのユニフォームを身にまとわなければならないと感じた。難しい親善試合が控えている。僕は家族と一緒に数日間のバカンスに行くつもりだったが、代表で必要とされているのならば逃げ出さず、応じるべきだと感じた」

 ブッフォンは現在、シーズン終了後の現役引退に迷いを感じており、今後の去就を決断していない。6月以降の代表招集については、改めて検討することになる。

「6月以降、僕の将来がどうなるかは別として、(代表に対する)忠誠心や責任感を示したかった。このような試合では、経験が役に立つと思う。6月以降については、もう一度検討する」

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