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ファン・ハールがモウリーニョの“シュバイニー冷遇”を批判「あれは酷いね」

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ルイス・ファン・ハール氏がジョゼ・モウリーニョ監督を批判

 マンチェスター・ユナイテッド前指揮官のルイス・ファン・ハール氏がジョゼ・モウリーニョ監督に対し、元ドイツ代表MFバスティアン・シュバインシュタイガーの扱いが酷かったと批判している。英『スカイ・スポーツ』が伝えた。

 シュバインシュタイガーはファン・ハール氏がユナイテッドを指揮していた2015年夏、バイエルンから3年契約で完全移籍。初年度はプレミアリーグ18試合に出場し、1ゴール1アシストを記録した。

 しかし、モウリーニョ体制となった翌シーズンはU-23チーム行きを命じられるなどの冷遇を受け、出場は公式戦4試合のみで、リーグ戦の出番はなし。2017年3月に出場機会を求め、アメリカMLSのシカゴ・ファイヤーへ移籍することになった。

 ファン・ハール氏はシュバインシュタイガーについて「彼の肉体はプレミアリーグの高い基準についていけなかった。バイエルンは彼を絶好調の選手として私たちに売却してきたが、実際のところは肉体的に下り坂だった」と認めつつも、モウリーニョ監督の扱い方は間違っていたと指摘している。

「モウリーニョの彼に対する扱いは酷いね。シュバイニーはあんな扱われ方をする選手ではない。とはいえ、それが彼をとりまく状況を物語っているところもある」

「そうなってしまったのは残念だ。彼はルイス・エンリケやマルク・ファン・ボメル、フィリップ・ラームのような選手だからね。常にピッチ上に立つべき選手だ」

 ファン・ハール氏は過去の偉大な選手たちの名を挙げ、シュバインシュタイガーの当時の境遇を嘆いた。

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