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ユーベ“背番号10”が復活、リーグ優勝&CL制覇に向けて「最後の最後まで戦い抜く」

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FWパウロ・ディバラが決勝点を決めた

[3.3 セリエA第27節 ラツィオ0-1ユベントス]

 セリエAは3日、第27節を行った。ユベントスは敵地でラツィオと対戦し、1-0で勝利。FWパウロ・ディバラの約2か月ぶりとなるゴールにより、ユベントスがリーグ戦10連勝を達成している。

 今季から“背番号10”をつけるエースが怪我から復帰し、約2か月ぶりにゴールを決めた。0-0で迎えた後半アディショナルタイム2分過ぎ、PA手前で後方からのパスを受けたディバラがそのままPA内に進入すると、相手DFのプレスで体勢を崩しながらも左足シュートを放ち、ゴール右隅に突き刺した。

 クラブ公式サイトによると、「怪我からの復帰後初めての先発だった。いい結果を残すためにハードワークしたし、90分間プレーできるかは分からなかった」と1月6日の第20節に負傷した右太ももの回復を明かす。

 「我々はユベントスだ。最後の最後まで戦い抜く。全ての目標を達成したいから、たとえナポリが勝ち続けても諦めることはないよ。次はロンドンでの重要な試合について考えよう」。

 2月13日のUEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦、本拠地でのトッテナムとの第1戦は2-2に終わった。7日には第2戦が控えており、勝利に向けてエースの復活は明るい材料となりそうだ。

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