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アザールが戦術批判?シティ戦の“偽9番”に「理由はわからない」

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エデン・アザールがコンテ監督の采配に疑問

 チェルシーのMFエデン・アザールが、チーム批判ともとれるコメントを残している。

 4日に行われたマンチェスター・シティ戦で、アントニオ・コンテ監督はFWアルバロ・モラタとFWオリビエ・ジルーのセンターフォワードを外し、アザールを“偽9番”として起用。しかし、同選手は前線で孤立する時間が多く、チーム全体としてもボール支配率は29%、枠内シュートに至っては0本と攻撃面で良いところがなく0-1で敗れた。

 試合後、アザールはベルギーメディア『HLN』に対して、「ピッチに立てばインパクトを残さないといけないが、ほとんどフットボールをさせてもらえなかった。これは惨めでしかない」と心境を語った。

「チームは3時間の試合を戦った後のようだったが、僕はボールに触ってもいない。終盤になってようやくマシになった。最後の10分から15分はボールを持てるようになったが、僕たちは試合を通してこのようにプレーすべきだった」

 また、コンテ監督がアザールを再び“偽9番”としてプレーさせたことについて問われ、「理由はわからない」と返答。続けて「僕たちは良い試合ができなかった。それに、3回しかボールを触れなければ良いプレーをすることなんて困難だ。それに良くないチョイスもいくつかあった。実際にチャンスを作れそうな場面もあったけれど、何もできなかった。マンチェスター・シティと戦うことは難しい」と話している。

 以前にも“偽9番”でのプレーに不満をみせていたアザール。コンテ監督の采配に不満を抱えているようだ。

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