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スペイン国家検察局、X・アロンソに懲役8年を求刑…約3億2400万円を脱税した疑い

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シャビ・アロンソ氏が脱税?

 スペイン国家検察局が、元スペイン代表MFシャビ・アロンソ氏の懲役8年を求刑していることが明らかとなった。スペイン『エル・コンフィデンシアル』が報じている。

 国家検察局はX・アロンソ氏がレアル・マドリーに在籍していた2010~2012年に、肖像権収入をポルトガル・マデイラの会社に振り込み、スペイン財務省に対して不正な納税申告をしたことを告発。249万ユーロ(約3億2400万円)を脱税したと指摘している。

 X・アロンソ氏の脱税疑惑は当初、犯罪の証拠がないとみなされ、罪に問われることがなかった。しかし、その後にマドリードの裁判所が裁判の再開を決定し、国家検察局は同氏が脱税によって三つの犯罪行為を犯したとして、懲役8年を求刑するに至っている。

 国家検察局は最近にレアル・マドリーDFマルセロ、MFルカ・モドリッチ、前バルセロナMFハビエル・マスチェラーノらの脱税を告発してきたが、ほぼすべての選手が収監を逃れるために一定の額を支払い、検察局と和解してきた。だがX・アロンソ氏はレアルのFWクリスティアーノ・ロナウドと同様に、無実であることを主張し続けている。

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