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“パリSG本命説”が加熱…トゥヘル氏の新天地はフランス?ベンゲル後任報道も

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去就に注目が集まるトーマス・トゥヘル

 去就に注目が集まる元ドルトムント監督トーマス・トゥヘル氏の新天地をパリSGだと仏『レキップ』が報じたことが分かった。独『ビルト』が伝えている。

 2017年までドルトムント監督を務めたトゥヘル氏はユップ・ハインケス監督の後任候補と報じられていたが、バイエルン行きが消滅。アーセン・ベンゲル監督の後任としてアーセナルの新監督に急浮上していたが、独『ビルト』は一貫して“パリSG本命説”を唱えている。

 仏『レキップ』は30日、パリSGがウナイ・エメリ監督の後任にトゥヘル氏が就任することを望んでいると報じた。これを受け、報道に確信を深めた独『ビルト』はすでに両者が契約交渉に入っており、トゥヘル氏はアシスタントコーチを探している段階だと伝えている。仏『レキップ』によると、パリSGの首脳陣はトゥヘル氏が流暢なフランス語を話してミーティングに参加したこと、また彼が目指すサッカーに感銘を受けたという。

 パリSGはUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)の決勝トーナメント1回戦でレアル・マドリーに敗戦。2年連続で早期敗退となったことで、ウナイ・エメリ監督の解任が噂されている。公にはパリSGの人事は隠されており、独『ビルト』はへンリク・アンテロSD(スポーツディレクター)のコメントを掲載している。

「エメリ氏はまだ契約が残っているので、監督について話すタイミングではない。シーズンの重要な時期なので我々は目標に向けて集中して取り組まなければならない」

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