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厳しいトップ4入り…諦めないコンテ、去就の質問にはうんざり?「クラブに聞いてくれ」

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アントニオ・コンテ監督険しい表情

 チェルシーは1日、プレミアリーグ第32節でトッテナムに1-3で敗れた。暫定4位トッテナムとの勝ち点差を縮めるチャンスだったが、直接対決で痛恨の逆転負け。UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)出場権獲得がさらに遠のいた。

 7試合を残して4位トッテナムとの勝ち点差は『8』に開いた。スタンフォード・ブリッジでトッテナムに敗れたのは、1990年以来、実に28年ぶりとなった。『スカイスポーツ』がアントニオ・コンテ監督のコメントを伝えている。

 トップ4フィニッシュが厳しくなったが、コンテは「来シーズンのチャンピオンズリーグの出場権を獲得するためにチャレンジするだけだ。トッテナムとリバプールに追いつくためにも毎試合で勝ち点3を取り続けたい。何が起こるか分からない」と努めて前を向いた。

 就任1年目でチェルシーをプレミアリーグ制覇に導いたが、チャンピオンズリーグ出場権を逃した場合、去就はどうなるか。退任の噂が絶えないコンテは「私じゃなくてクラブに聞いてくれ。私の仕事はチェルシーのために24時間働くことだと言っている」と強調し、「クラブが決定を下さなければならない。何度も言っているが私はそんなことを心配しない」と話すにとどめた。

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