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SB再編目指すインテル、契約期限まで残り1年の長友佑都を売却へ…伊紙報道

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 インテルは来シーズンに向けて、サイドバックの再編を検討していると、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が伝えた。

 インテルのピエロ・アウジリオSD(スポーツディレクター)は、今夏の移籍市場において、サイドバックを重点に置いた補強を検討している。現在、インテルに所属するサイドバックのうち、来シーズンもチームに残留することが決定的なのは、DFダニーロ・ダンブロージオのみとなっている。29歳のイタリア人DFは、両サイドをこなせるだけでなく、3バックおよび4バックにおけるセンターバックも務めることができ、ルチアーノ・スパレッティにとって貴重な“ジョーカー”として重宝される。

 一方、冬の移籍市場において、今シーズン限りの期限付きでガラタサライに移籍したDFインテルについては、レンタル元のインテルに戻ったあと、売却される見通し。ミラノのクラブは、日本代表DFと来シーズンまでの契約を結んでおり、フリーでの移籍を避けるためにも、次の移籍市場において放出したい意向と見られる。

 またダンブロージオが左にコンバートされたことで、ベンチを温める日々が続くDFダビデ・サントンも退団が濃厚。24歳のブラジル人DFダウベルト・エンリケについては、これから去就が検討されることになる。右サイドでレギュラーをつかんだポルトガル代表の若手DFジョアン・カンセロに関しては、インテルがバレンシアからの買い取りを希望しているものの、FFP(ファイナンシャル・フェアプレー)の規定上、困難も予想される。なお新戦力についてだが、今シーズン限りでユベントスを退団するMFクワドォー・アサモアがフリーで加入する見込みとなっている。

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