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シティが14戦無敗のトッテナムを撃破!マンU敗戦で今節プレミア優勝決定へ

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先制点を挙げたガブリエル・ジェズス

[4.14 プレミアリーグ第34節 トッテナム1-3マンチェスター・C]

 マンチェスター・シティが再び優勝に王手をかけた。プレミアリーグは14日、第34節が行われ、シティは敵地でトッテナムに3-1で勝利。15日に2位マンチェスター・ユナイテッドWBAに負ければ、今節で優勝が決まる。

 昨年12月16日の第18節シティ戦から14試合無敗(11勝3敗)のトッテナム。前節ストーク・シティ戦から4人を変更し、DFキーラン・トリッピアー、DFベン・デイビス、MFエリック・ダイアー、MFエリク・ラメラ}を起用した。対するシティは、前節ユナイテッドに史上最速Vを阻まれ、UEFAチャンピオンズリーグではリバプールに連敗を喫し、公式戦3連敗中。CLリバプール戦から3人を入れ替え、MFイルカイ・ギュンドアン、DFビンセント・コンパニ、DFファビアン・デルフを起用した。

 シティは前半3分、PA右からMFラヒーム・スターリングが上げたクロスをフリーで待っていたMFレロイ・サネが左足ボレー。GKウーゴ・ロリスも動けなかったが、惜しくも左ポストを叩いた。その後も攻撃の手を緩めず、トッテナムゴールに迫ると、22分に自陣からコンパニが相手の背後へロングパス。これに反応したFWガブリエル・ジェズスがGKとの1対1を制し、先制に成功した。

 さらにシティは前半24分、華麗なパスワークからギュンドガンがスルーパスを送り、スターリングが飛び出したGKロリスにPA内で倒され、PKを獲得。キッカーを務めたギュンドガンが冷静にゴール右隅に流し込み、2-0とリードを広げた。

 トッテナムは前半42分、FKの二次攻撃からFWハリー・ケインの縦パスに反応したMFクリスティアン・エリクセンが右足シュート。これがDFエメリク・ラポルトのスライディングに阻まれるも、跳ね返りがエリクセンに当たってゴールへ吸い込まれ、1-2と前半のうちに1点を返した。

 嫌な形で前半を終えたシティだったが、後半27分に再びリードを2点差に広げる。MFケビン・デ・ブライネの右CKからニアのMFダビド・シルバがフリック。PA左からジェズスが放った右足シュートはGKロリスに止められたが、こぼれ球をスターリングが左足で押し込み、勝負あり。シティが3-1で公式戦の連敗を止め、2013-14シーズン以来、4年ぶりの優勝に再び王手をかけた。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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