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赤の革命…マンチェスター・ユナイテッド、今夏再び大型補強に動く可能性

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 2016年夏にジョゼ・モウリーニョ監督が就任したマンチェスター・ユナイテッドは、彼の就任一年目にコミュニティーシールド、リーグ杯、ヨーロッパリーグの3タイトルを獲得した。だが今季のプレミアリーグはすでにマンチェスター・シティの優勝が決定しており、ユナイテッドに残されているのはFA杯のタイトルのみだ。

 ユナイテッドはモウリーニョ監督就任後、数多の大物選手を引き入れてきた。DFエリック・バイリー(移籍金3800万ユーロ)、MFヘンリク・ムヒタリアン(4200万ユーロ/現アーセナル)、MFポール・ポグバ(1億500万ユーロ)、DFビクトル・リンデルフ(3500万ユーロ)、MFネマニャ・マティッチ(4500万ユーロ)、FWロメル・ルカク(8500万ユーロ)…。その補強額、実に3億5000万ユーロ(約455億円)だ。

 だがモウリーニョ監督は納得していない。ポルトガル人指揮官は先日、「スターティングメンバーを決める時、私が知っているのはひとつの方法だけ。選手がどういったプレーを見せてくれるか、だ。それとも、何かね、移籍金やサラリー、容姿でメンバーを決めろとでも? 唯一の基準は選手のパフォーマンスのみだ」と語った。

 モウリーニョ監督は現所属選手に少なからず不満を抱いているようだ。そのためユナイテッドは、今季のタイトル獲得如何で再び大幅刷新する可能性が浮上している。

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