バルセロナは29日のリーガ・エスパニョーラ第35節、敵地リアソールでのデポルティボ戦に4-2で勝利し、2シーズンぶり25回目の優勝を果たした。MFセルヒオ・ブスケツは試合後、バルセロナがここ10シーズンで最も優勝を経験しているチームであることを誇っている。

　バルセロナMFは試合後、スペイン『Beinスポーツ』とのインタビューで次のようにコメントした。

「いつものように喜ばしいよ。ライバルの存在にも鑑みて、10年で7回も優勝するなんて凄まじいことだ。それに、僕たちは4試合を残して優勝を決めたんだ。敗戦だって喫していないし、ほぼ完璧なリーグ戦となった」

　また、今季限りでバルセロナを退団するMFアンドレス・イニエスタについても言及している。

「悲しいことだね。僕たちは偉大な選手を失うことになるんだよ。でも、彼は決断を下す権利を勝ち取った。時代を築き上げた選手だし、僕たちは彼に対する敬意と、支持する意思を表明しなければ。僕たちは、アンドレスという伝説とタイトルを勝ち取ってきたんだ」

「彼と一緒に戦える残りの試合を楽しみたい。どんな言葉を口にしたって、彼の偉大さに値するようなものにはならない」

　なおリーガのここ10シーズンでは、バルセロナが7回、レアル・マドリーが2回、アトレティコ・マドリーが1回優勝している。

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