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エメリ監督が明かすパリSGのリーダー「ネイマールはそのためにここへ来た」

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 パリSGウナイ・エメリ監督は、「クラブのリーダーはFWネイマール」とスペインのオンラインマガジン『タクティカル・ルーム』に明かした。

 ネイマールは昨夏、2億2000万ユーロ(約290億円)という史上最高額の移籍金でパリSGに加入。今季は公式戦通算で30試合出場で28ゴール19アシストと圧倒的な成績を残している。しかし、今年2月に行われたマルセイユ戦で右足を負傷。母国ブラジルで手術を受け、現在はリハビリに励んでいる。

 今季国内3冠達成まで、クープ・ドゥ・フランス決勝を残すのみとなっているエメリは、クラブにおけるリーダーは監督ではなくネイマールだと語った。

「バルセロナのリーダーは(リオネル)メッシで、マドリーでは(フロレンティーノ)ペレス会長、アトレティコは(ディエゴ)シメオネだ。選手、会長、監督。様々なリーダーのタイプがある。自分が中心人物なのか、そうでないのかは自分でわかるものだ。これは全ての監督が経験するプロセスで、経験と共に学んでいくものだ」

「それぞれのクラブにおける自分の役割、および他の人達の役割を理解する必要がある。そしてPSGのリーダーは、ネイマールだろう。より正確に言えば、リーダーになりつつある。ネイマールはリーダーになるためにPSGに来ており、世界のナンバーワンになるためには避けては通れないことだ。このプロセスはもう少し時間がかかる。マンチェスター・シティではペップ(グアルディオラ)だが、PSGのリーダーはネイマールでなくてはならない」
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