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バルベルデ「カフェイン抜きのクラシコ?毎回、優勝を決めている状況で戦いたい」

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前日会見に出席したエルネスト・バルベルデ監督

 6日のリーガ・エスパニョーラ第36節、バルセロナは本拠地カンプ・ノウにレアル・マドリーを迎える。優勝を決めた後に行われるクラシコではあるが、前日会見に出席したエルネスト・バルベルデ監督は重要な一戦であることを強調している。

 スペイン『ムンド・デポルティボ』や『スポルト』がエストレマドゥーラ出身指揮官のコメントを伝えている。

「クラシコはクラシコであり、シーズンの中で意味のある試合だ。幸運にも、私たちはすでに王者となっているが、ピッチ上には魅力的なことがある。私たちのファン、そしてライバルにとって、この試合が意味するところを考えれば……もちろん勝利したい。彼らも勝利を望んでいるはずだ」

「私たちは彼らのスタジアムで勝っているし、彼らは私たちの勢いを止めたいと考えているだろう」

 また、「カフェイン抜きのクラシコ」との見解に対しては、次のように返答した

「しかし自分にとっては、すべてのクラシコがそうした状況であることが好ましい。私たちが王者となっているような状況で迎えることがね。人々は勝ち点1差のような状況で興奮するのだろうが、私にとってはその方がいいんだよ。しかし、それでもバルサは多くのものをかけてプレーをする。クラシコはいつだって重要な試合なんだ」

 バルベルデ監督は、レアル・マドリーがベストメンバーを起用することを確信しているようだ。

「ジダンは(チャンピオンズリーグ)決勝を控えているが、まだ時間はある。私たちに勝利するため、最高のチームで臨んでくるだろう。ベストの11人を目にすると確信している」

 ジネディーヌ・ジダン監督はバルセロナに対して花道をつくらないことを公言しているが、バルベルデ監督は重要視していないようだ。

「そのことについては繰り返し話されてきたし、重要性は失われている。もういいじゃないか。敬意の欠如? そうは考えていない。そうすべきかどうか、アンケートを取らなければいないように思える騒動がときに起こる。しかし、もう十分だろう」

「先にはデポルが私たちに花道をつくったが、そこまでのライバル関係ではないために、反響はそれほどでもなかったね」

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