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堂安移籍1年目は9ゴールでフィニッシュ、18年全試合先発、終盤は10試合連続フル出場

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堂安は最終節もフル出場だった

[5.6 エールディビジ第34節 PSV0-0フローニンゲン]

 MF堂安律の所属するフローニンゲンは6日、エールディビジ最終節となる第34節でPSVと敵地で対戦し、0-0で引き分けた。堂安はフル出場だった。フローニンゲンはシーズン12位で終えた。

 開幕直後はベンチを温めることもあった堂安だが、第6節以降はスタメンに定着。18年に入ってからのリーグ戦は全試合に先発出場し、終盤は10試合連続フル出場でフィニッシュした。

 期待がかかった2桁ゴールはならなかったが、今季はリーグ戦29試合に出場して、9得点2アシスト。FWルイス・スアレス(バルセロナ)らが持っていたクラブの10代選手の得点記録である10得点の更新こそ逃したが、それでも欧州移籍1年目の19歳選手としては、驚異の成績を残した。

 4月23日にはガンバ大阪から完全移籍することを発表。買い取り金額は200万ユーロ(約2億6500万円)とみられ、3年契約を締結した。

 来季以降への期待はもちろんだが、堂安にはW杯に出場する日本代表への選出も注目されている。6月16日に20歳になる堂安。果たして20代初戦をサムライブルーの一員として迎えることができるだろうか。

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