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エメリ、噂されていたネイマールとの関係性悪化を否定「時々口論にはなったが…」

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握手をかわすウナイ・エメリ監督とFWネイマール

 パリSGウナイ・エメリ監督は、時折FWネイマールとは口論があったが、関係性に問題はなかったと話した。

 昨夏、パリSGはバルセロナから史上最高額の2億2200万ユーロ(当時約290億円)でネイマールを獲得する大型補強に動き、2シーズンぶりのリーグ1優勝を成し遂げる。しかし、チャンピオンズリーグでは2年連続のベスト16での敗退を喫して、エメリ監督の立ち位置は危うくなっていた。

 そして先日、今シーズンいっぱいでの退任が決まったエメリ監督はスペインメディアの『タクティカル・ルーム』で、関係性の悪化をうわさされていたネイマールとの間に問題はなかったと明かしている。

「私の目的はネイマールをハッピーにすることだった。これは最も重要なことで、彼はハッピーだったと確信している。それに彼とは何度も議論を重ねた。時々話し合いが上手くいかないときもあったが、概ね成功していた」

 ネイマールとの関係性に問題はなかったと話した同指揮官だが、一部の選手からは敬意を払われておらず、自信を持ってチームを指揮できていなかったと感じていたようだ。

「私はチャンピオンズリーグで優勝したことがない。これはデメリットだった。選手たちを納得させられるだけの成績を収めていることがコーチには必要不可欠で、それがあれば選手たちは信用してくれる。私はペップ・グアルディオラやディエゴ・シメオネ、ジネディーヌ・ジダンのような功績を残すチャレンジをしてみたが、依然として多くを逃してしまった」
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