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前年度王者チェルシーがまさかの5位フィニッシュ…コンテは退任否定「重要なのはクラブの考え」

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チェルシーを率いるアントニオ・コンテ

 チェルシーアントニオ・コンテ監督は、FA杯決勝のマンチェスター・ユナイテッド戦がクラブでのラストゲームではないと強調した。

 13日に行われたプレミアリーグ最終節でチェルシーは敵地でニューカッスルと対戦。チャンピオンズリーグ出場権が獲得のために勝利が絶対条件だったが、ニューカッスルに0-3と完敗。これで5位が確定し、ヨーロッパリーグに回ることとなった。

 王者として臨んだプレミアリーグで5位に終わったことで、去就が不透明なコンテ監督の退任論が過熱している。しかし、イタリア人指揮官は、19日のFAカップ決勝が最後になるわけではないと強調している。

「(FA杯が)最後になるとは思わない。私はこのクラブのために全力を出してきた。そんな憶測を耳にしたことはない。重要なことは君たちの考えではなく、クラブの考えだ。私には(2019年夏までの)契約があり、クラブもこれをよく理解している。土曜日(19日)が終われば、我々は休暇に入る。そして新シーズンのことが分かるだろう」

 また、トップ4を逃したことについて「タイトルを獲得できなかったのは初めてだ。ユヴェントスで3回、チェルシーでも1回タイトルを取って、常に勝ち取ってきた。勝利のために戦ってきたから大きな失望がある」と肩を落とした。

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