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宇佐美貴史、ファンにラブコール「デュッセルドルフを愛している」

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デュッセルドルフFW宇佐美貴史

 日本代表FW宇佐美貴史は今後もデュッセルドルフでプレーすることを望んでいるようだ。地元紙『エクスプレス』は、昇格パーティーで同選手がファンたちに向けた言葉に注目している。

 13日に行われた最終節ニュルンベルク戦で宇佐美がゴールを決めるなどで3-2の逆転勝利に貢献。この勝利によりデュッセルドルフは2部優勝を達成した。翌日にはデュッセルドルフ市内で昇格パーティーが行われ、チームはファンから熱い歓迎を受けた。

 声援が響き渡る中、今シーズン限りでクラブとの契約が満了となるレンタルの選手たちが送り出されることに。そんな中、昨夏アウクスブルクから1年の期限付きで加わった宇佐美はファンたちに向かって「デュッセルドルフを愛しています。そして、またすぐに会いましょう!」と大声で告白している。

 このラブコールについて『エクスプレス』は、「タカは第2の故郷に惚れ込んだ」と伝え、「ウインガーはデュッセルドルフに完全移籍で加わる希望を示唆した」とも指摘。その実現に期待している様子で報道した。

 一方、ファンたちは今年1月にヘルタ・ベルリンからレンタルでデュッセルドルフにやってきた原口元気に向けて「ゲンキ、デュッセルドルフに残ってくれ!」と求めた模様。それに対する原口の返答は伝えられていないが、『エクスプレス』ではヘルタから完全移籍で獲得するのはデュッセルドルフにとって難しいとの見解が述べられている。

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