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「ベイルにはエゴが足りない」ファーディナンド氏がレアルで輝けない原因を分析

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ガレス・ベイルはエゴが足りない?

 元マンチェスター・ユナイテッドリオ・ファーディナンド氏が、レアル・マドリーMFガレス・ベイルの現状を分析している。

 今季チャンピオンズリーグ決勝リバプール戦(3-1)で2ゴールを叩き込んだベイルだが、その試合後に今夏の移籍を示唆するコメントを残した。不満を抱えているとみられるウェールズ代表MFには、ユナイテッドなど複数クラブが関心を寄せている。

 ファーディナンド氏は、レアルFWクリスティアーノ・ロナウドの存在がベイルの成長を止めていると指摘する。スペイン『アス』がコメントを伝えた。

「レアル・マドリーはクリスティアーノの代役として、ベイルを獲得した。だがポルトガルのメガスターは、マドリーのアイデアに協力しなかったようだ」

「ベイルがマドリーに移籍してからも、クリスティアーノは飽きることなく個人賞とチームタイトルを獲得し続けた。怪物のような得点力をもってしてね。ベイルには戦闘欲がなく、エゴが欠けているために、マドリーで最高レベルに達することができないという意見もあるかもしれないね」

 ファーディナンド氏はベイルに移籍を勧めている。

「個人的には、ベイルにプレミアリーグに戻ってきてもらいたい。常に頼られる存在として、リーダーとして、またクラブのアイコンとして、新しいページを書き加えてほしいね。それが選手を大きくする。サッカーに限らず、すべてのスポーツにおいて、そうなんだよ」

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