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CL制覇じゃない!?ジダンが振り返る2年半…“最高”と“最悪”の記憶

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レアルの監督を電撃辞任すると表明したジネディーヌ・ジダン

 レアル・マドリーの監督を電撃辞任すると表明したジネディーヌ・ジダン氏が2年半を振り返り、最高の経験と最悪だった経験について言及した。スペイン『マルカ』が伝えている。

 ジダンは2016年1月にラファエル・ベニテス氏の後任としてレアルの指揮官に就任。わずか2年半で3度のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)制覇を成し遂げたが、ジダンにとって欧州CL優勝は最高の経験ではないようだ。「もし一番良かったときを選ぶとしたら、リーガを制覇したことだ」と2016-17シーズンの国内タイトルを挙げ、「私にとってはリーガの優勝が一番うれしかった」と率直に語った。

 今季は3位でシーズンを終了し、勝ち点「76」は過去11シーズンでのワースト記録となった。コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)は痛恨の準々決勝敗退。ジダンは「今年最悪だったことを取り上げるならコパ・デル・レイのレガネス戦セカンドレグだ」と振り返り、「私はとても……いや、これ以上言うのはやめておこう」と言葉を飲み込んだ。コパ・デル・レイはジダンが獲得できなかった唯一のタイトルとなった。

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