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長友佑都を巡りトルコダービーに発展?フェネルバフチェが「横取り」を狙う

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DF長友佑都の獲得レースが過熱?

 日本代表DF長友佑都について、フェネルバフチェも獲得に関心を示していると、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が7日、報じている。

 長友は1月、今シーズン限りの期限付きでガラタサライに移籍。加入直後からレギュラーに定着すると、トルコリーグ制覇に貢献した。ガラタサライは長友の完全移籍に向けてインテルと交渉を進めており、6日にはミラノを訪れた。ガラタサライ側は200万ユーロ(約2億6000万円)を提示しているが、インテルはその倍となる400万ユーロ(約5億2000万円)を求めており、金額面で両者の間に隔たりがみられる。

『コリエレ・デロ・スポルト』や『スカイスポーツ』は、最終的に300万ユーロの移籍金で決着がつくと予想を立てているが、『ガゼッタ』は、新たな動きを伝えている。冬の移籍市場で長友へ熱視線を送っていたフェネルバフチェが再び関心を示し、「ガラタサライから横取りを狙っている」ようだ。

 両チームの対戦は「クタラララス・デルビ」と呼ばれ、トルコで最も熱い一戦の一つ。長友自身も3月、伝統のマッチを体感。「フェネルバフチェとの100年以上続く伝統のダービー。 アウェーの雰囲気は凄い熱気で、殺気立っていました」とツイッターで綴っていたが、今夏の移籍市場では、日本人サイドバックを巡って再びトルコダービーが繰り広げられそうだ。

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