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日本人コンビが先発フル出場も…2部降格のHSVは黒星発進「今こそ団結する必要がある」

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酒井高徳は伊藤と共に先発フル出場

[8.3 ブンデス2部 ハンブルガーSV 0-3 ホルシュタイン・キール]

 ブンデスリーガ2部のハンブルガーSVは3日、2018-19シーズンの開幕戦でホルシュタイン・キールと対戦し、0-3で敗れた。DF酒井高徳とFW伊藤達哉は先発フル出場している。

 昨季8勝7分19敗で17位に終わり、史上初の2部降格となったハンブルガーSV。1年での復帰に向けて白星スタートといきたかったが、まさかの惨敗となった。

 元キャプテンの酒井、今季から背番号11となった伊藤がともに先発出場を果たしたハンブルガーSVは、伊藤が左サイドからカットインして得意の形から惜しいシュートを放つなど、相手ゴールに迫ったが得点できず、前半をスコアレスで折り返す。

 すると、後半11分に相手の素早いリスタートから失点。さらに33分には、自陣でのトラップミスからボールを奪われてそのまま追加点を許し、アディショナルタイム3分にはカウンターからダメ押しゴールを食らった。

 クラブ公式ツイッター(@HSV_jp)によると、クリスティアン・ティッツ監督は「前半良いスタートを切ったが、その後試合を安定させることが出来ず、計画通りにプレーできなかった。投げ出すことなく、しっかりと分析することが求められる。ファンにとっては難しいだろうが、今こそ団結し、チームがサポートを受けることが必要だ」とお願いした。

 なお、次節は12日にザントハウゼンとアウェーで戦う。

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