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マンCの好スタートにペップもご満悦…先制アシストの18歳新鋭には「さらに成長した」

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18歳MFフィル・フォーデンが先制アシストを記録

[8.5 FAコミュニティー・シールド チェルシー0-2マンチェスター・C]

 2018-19シーズンの開幕を告げるFAコミュニティ・シールドは、マンチェスター・シティチェルシーを2-0で破り、勝利を手にした。今試合で活躍をみせたのはMFフィル・フォーデン。18歳の新鋭は先制点のアシストを記録するなど要所で光り、ジョゼップ・グアルディオラ監督から高評価を得ている。

 シティの公式サイトでは試合後、指揮官の記者会見でのコメントを掲載。フォーデンについて、「昨季もプレミアリーグでプレーできる状態にあったが、今は、昨年の経験もある。さらに成長したよ」と太鼓判を押した。

 フォーデンは昨季からシティのトップチームでプレーし、プレミアリーグでは5試合に出場。また昨年行われたU-17代表のW杯ではイングランド代表として初優勝に貢献し、自身も最優秀選手賞に輝いた。FAコミュニティ・シールドでは先発出場し、前半13分には自らのドリブルから、FWセルヒオ・アグエロの先制点をお膳立てした。

 指揮官は若手の台頭について、「昨季は、ファーストチームと一緒にトレーニングに参加していて、他の選手たちとポジション争いを繰り広げた。他の選手にとっても、彼のような才能ある選手がいることは、いいことだ。マンチェスター出身で、シティファンでもあることも、僕らにとってプラスだよ」と期待を露わにしている。

 今夏加入したMFリヤド・マフレズやMFベルナルド・シウバといった先発メンバーの出来にも、指揮官は満足を示す。「良いスタートを切った。5、6回のトレーニングセッションしかなかったが、昨季と同じレベルでプレーができた」と昨季プレミア制覇の勢いは途切れていないことを強調する。

「メンタルは正しい方向を向いていた。僕が指導してから3年目だし、ほとんどのことは、どんな練習をしているのかみんな理解している。このようなプレーを見続けるべきだし、どのようなレベルにいるのか、シーズン最後に見てみようじゃないか。勝利したら、ハッピーだよ。今季も優勝すべきだとか、考えすぎないことだ。コミュニティシールドは、初戦だ。(来年の)4月か5月に見えてくる。結果が僕らのポジションを教えてくれる」

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