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シュマイケル、近年の移籍金高騰に苦言「ばかばかしいほどに高くなっている」

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GKカスパー・シュマイケルが移籍金高騰に苦言

 リバプールやチェルシーがGK史上最高額を立て続けて更新した今夏の移籍市場について、レスター・シティのGKカスパー・シュマイケルが苦言を呈した。

 今夏の移籍市場で、リバプールは6500万ポンド(約94億円)でローマからアリソンを獲得。さらにその数週間後にチェルシーが7200万ポンド(約103億円)の違約金をビルバオに支払ってケパ・アリサバラガと契約を結んだ。昨夏にはマンチェスター・シティが3500万ポンド(約50億円)でエデルソンを獲得するなど、近年GKの移籍金が高騰している。

 この兆候を受け、シュマイケルは「このところの移籍金はばかばかしいほどに高くなっていると思う」と話した。ブラジル『ESPN』が伝えた。

「良いゴールキーパーはリーグ優勝するかしないかの違いを生み出せる。でも、ネイマールの移籍を皮切りに移籍金は膨張して、それが全てのポジションに波及してしまった。ビルヒル・ファン・ダイクに始まり、今やアリソンだ。市場価値は本当に上がり続けている」

 一方で、昨シーズンにプレミアリーグ初挑戦ながらマンチェスター・シティの優勝に貢献したエデルソンについては、「(ペップ)グアルディオラを象徴する存在だ。キックも巧みで、11人目のフィールドプレーヤーだ。数ミリのズレで失点につながる場面でも彼は勇敢だった。昨シーズンの彼はリーグNo.1のゴールキーパーだったと思う」と称賛した。

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