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今夏に「補強ゼロ」も…開幕戦に勝利のポチェッティーノがケインらの献身性を称賛

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指揮官がFWハリー・ケインらを称賛

 トッテナムマウリシオ・ポチェッティーノ監督は、全選手の献身性を称賛した。

 11日に行われたプレミアリーグ開幕戦でトッテナムはニューカッスルと対戦。8分にヤン・フェルトンゲンが先制点をマークすると、一時は追いつかれるものの、18分にMFデレ・アリが勝ち越しゴールを奪う。これが決勝点となり、トッテナムが2-1で開幕戦を制した。

 今夏の移籍市場でプレミアリーグ史上初の「補強ゼロ」に終わり、多くの主力がワールドカップ(W杯)の影響で合流が遅れたが、白星でシーズンのスタートを切ったポチェッティーノ監督は『スカイ・スポーツ』で「とても満足している。全ての場面でのパフォーマンスがファンタスティックだった」と喜びをあらわにした。

「ニューカッスルは非常に良い相手だった。チャンスを作り、もっと点を取られる可能性だってあった。フットボールには努力はもちろんだが、幸運も必要だ。月曜日(6日)からトレーニングを開始したばかりの選手もいたが、我々は良い準備ができ、素晴らしい成果を挙げた。今後はもっと良いプレーと一貫性を保つことを必要としている。そして、数日後に再びこのような戦いができるように準備をする必要がある」

 また、無得点に終わったFWハリー・ケインについて「得点に関係なく彼がベストの状態と私は解釈している。それに関しては疑いの余地がない。彼はチームのために多くの働きを見せ、すぐにゴールを奪ってくれるはずだ」と合流が遅れたものの、調子自体は問題ないと話して信頼を強調した。

 開幕戦で勝利を手にしたトッテナムは、18日の第2節でフルハムと対戦する。

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