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マンUレジェンドも後任ジダンに太鼓判「モウリーニョは選手任せ。すねてしまった」

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マンUの次期監督候補に浮上しているジネディーヌ・ジダン

 ジョゼ・モウリーニョ監督に代わるマンチェスター・ユナイテッドの監督には元レアル・マドリーの指揮官ジネディーヌ・ジダンこそふさわしいと、同クラブのレジェンドであるリー・シャープ氏が語った。スペイン『メトロ』が伝えている。

 シャープ氏はジダンであればまちがいなくユナイテッドで成功すると太鼓判を押している。モウリーニョは2016年にユナイテッドに就任し、1月にクラブと契約延長を行ったが、今後については不透明な状況。シャープ氏は『トーク・スポーツ』に「理想的な監督候補はジダンだと思う」と語った。

「彼は最高峰の舞台でのプレー経験も監督経験もあるし、どちらも成功している。あれぐらい大きな規模のクラブのプレッシャーにも、うまく対処できるはずだ。彼はそれだけのビッグネームだよ。彼を離島的と思う理由はそこにある」

 モウリーニョはエド・ウッドワードCEOとの間に問題を抱えている。19日に行われたプレミアリーグ第2節ではブライトンに2-3で敗れ、今季初黒星。早くも批判が高まる中、元リバプールのジェイミー・キャラガー氏は「このパフォーマンスが続けばモウリーニョは来季、ユナイテッドの監督ではないと思う。今シーズンのどこかでそうなるかもしれない」と予想している。

 シャープ氏も「モウリーニョは再びトライアル期間に入った。彼はユナイテッドに来てからハッピーになったことがない。小耳に挟んだんだが、モウリーニョは試合前にあまり指示を出さないようだ。彼はただ使う背手を選んで、あとはがんばれと言うだけ」と、モウリーニョの姿勢に疑問を投げかけている。

「夏の移籍市場で、彼のほしい選手が手に入らなかったように見える。それで少し彼はすねてしまった。彼はただ選手にまかせているだけ。今いる選手たちを励ますのではなく、現状の戦力に不満を言うのがチームのためになるとは思わない」

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