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バルサ加入のビダルが早速“レアル叩き”「VARがあったらバイエルンが2回CL優勝できた」

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バルセロナに加入したMFアルトゥーロ・ビダル

 バロセロナに加入したMFアルトゥーロ・ビダルが早速ライバルレアル・マドリーのバッシングを始めた。英『フォー・フォー・トゥー』が伝えている。

 今月はじめ、バイエルンからバルサに移籍したビダルはバイエルン時代、レアルにCLで2回敗れている。バルサ加入後はまだ公式戦に2回しか出場していないが、ビダルは早くも“レアル叩き”を始めた。

 ブンデスリーガではビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)がすでに用いられている中、W杯ロシア大会での導入を経て、欧州サッカー連盟(UEFA)も今季からの導入を検討している。ビダルはVARがあれば、レアルのUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)制覇を2回阻止できたと話した。

「もしVARがあれば、バイエルンが2回CLを優勝しており、マドリーは2回優勝を逃していた」と『ムンド・デポルティボ』に語ったビダル。「僕はすべてに勝ちたい」「一番好きなタイトルはCLだ」とコメントしている。

 CLでは「レアル贔屓の判定」に涙を飲んだ経緯がある。2017年4月の準々決勝セカンドレグで、ビダルはレッドカードの判定を受けた。この試合ではFWクリスティアーノ・ロナウドがハットトリックを達成したが、2つめのゴールはオフサイドポジションだった。

 バイエルンは5月1日の準決勝セカンドレグでも運に見放された。1-1で迎えた前半終了間際、DFヨシュア・キミッヒの右クロスがDFマルセロの手に当たったかにみえたが、PKは認められず。後半7分にもDFセルヒオ・ラモスがPA内でFWロベルト・レバンドフスキにファウルを犯したが、このうかつな“チャレンジ”もPKとは認められなかった。

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