beacon

「銀河系軍団からお辞儀をされた」トッティ氏、幸せだったレアルとの対戦の日を振り返る

このエントリーをはてなブックマークに追加

フランチェスコ・トッティ氏がレアル本拠地での思い出を語った

 ローマで幹部を務めるフランチェスコ・トッティ氏は30日、モンテカルロで行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)組み合わせ抽選会に出席した。この際、イタリアメディア『スカイ・スポーツ』のインタビューに応じ、レアル・マドリーの本拠地サンチャゴ・ベルナベウでのエピソードを明かしている。

 記者から、「ベルナベウでの最後の試合では、レアルのロッカールームにユニフォームを30着持って行ったという話があるが教えてくれるか」と求められたトッティ氏は、当時のエピソードについて語りだした。

「他の選手とは違った形で歓迎されたよ。私のことをすごくリスペクトしてくれていて、中にはお辞儀をする選手もいたよ。あの“地球外生命体”のような選手たちが、私に写真やユニフォームを求めてきたんだ。あの日は幸せだった。いつまでも忘れないよ」

 過去には、「ローマを去ってもいいと思えたのは世界で唯一レアル・マドリーだけ」と明かしているローマのレジェンドは、2003年に銀河系軍団から受けたオファーに断りを入れ、ローマ一筋を貫いた。このことは、レアル会長にとって印象深かったようだ。トッティ氏は続ける。

「レアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長は、私のユニフォームを熱望していたのだが、一風変わったメッセージを入れるように頼まれた。『レアル・マドリーに“ノー”と言った唯一の選手』と書くように言われた。なかなか特別なメッセージだろう?」

●セリエA2018-19特集
●リーガ・エスパニョーラ2018-19特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP