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マルキージオがゼニトで背番号10番を選んだ理由とは? 憧れの先輩への思い

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今夏ゼニトに加入したMFクラウディオ・マルキージオ

 今夏にユベントスを退団し、ゼニトへ加入した元イタリア代表MFクラウディオ・マルキージオが9日、移籍後初めてとなるインタビューを受けた。『スカイスポーツ・イタリア』が伝えている。

 マルキージオは今夏、25年間在籍したユベントスと契約解除に合意し、フリーの身となった。元ユーベMFには、世界各国のクラブから熱い眼差しが注がれたが、マルキージオは最終的にゼニト入りを決断。9日にはカザフスタンのカイラトとの親善試合でデビューを果たし、約10分間プレーした。試合後、マルキージオは以下のように話した。

「僕は偉大なクラブから別の偉大なクラブへと移籍した。できるだけ早く、新しいチームメイトや監督のことを知りたい。今日は監督からプレーについていくつか指示を受けたが、ピッチで最大限の力を出すためには、トップコンディションを目指さなければならない」

 続いてマルキージオは、ゼニトでの背番号に10番を選択した理由を説明している。憧れのユーベの先輩アレッサンドロ・デル・ピエロ氏の影響であることを明かした。

「重みのある背番号であることは理解している。だが昔から僕のお気に入りの番号だったんだ。子供の頃、デル・ピエロが背負っているのを見ていた。だからこそ大きな敬意を払って扱いたい」

 またゼニトMFはその後、インスタグラムを更新。背番号10番とともに、新たなキャリアを切り開いていく決意を見せた。「人生において、過去の物語を読み続けながら、新たな物語をスタートすることはできない。これからは10番の時間だ」と綴った。

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