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C・ロナウドのユベントス移籍の真相は? ネドベド副会長が舞台裏を告白

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ユベントスFWクリスティアーノ・ロナウド

 ユベントスパベル・ネドベド副会長が、母国チェコメディア『Idnes Tv』のインタビューに応じた。ネドベド副会長は、今夏のFWクリスティアーノ・ロナウド獲得の舞台裏について明かしている。

 ユベントスは今夏、過去5回にわたりバロンドール受賞の経験を持つ世界最高峰のFW、C・ロナウドをレアル・マドリーから獲得することに成功。世界各国で注目を集めた。ネドベド副会長は、ポルトガル代表FW獲得の手柄がユーベのファビオ・パラティチSD(スポーツディレクター)のものであると明かした。

「ロナウドの取引? それはすべて我々のSDの頭の中から生まれた。私と(アンドレア・)アニェッリ会長は彼から提案を受けたが、すぐにアイディアが気に入った。決して狂気の沙汰とは思えなかった。会長とワクワクしていたよ。7年連続でスクデットを獲得し、さらなる前進を遂げるためにも必要な買い物だった。契約解除金が1億ユーロ(約130億円)であることが分かり、挑戦してみようと決めた」

 ユベントスは過去4年間において、チャンピオンズリーグ(CL)決勝に2回進出しているが、いずれもバルセロナおよびレアル・マドリーを前に敗れ去った。今夏のC・ロナウド獲得が実現したことで、ネドベド副会長は悲願の優勝へと意気込んでいる。「CL優勝を目指したい。これはここ数年の我々の目標である」と述べた。

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