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週末はペップとの再会へ…9歳からバルサ育ちのブライトンDF「僕にとってすごく大きな存在」

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バルセロナ時代のDFマルティン・モントーヤ

 バルセロナの育成組織でキャリアの大半を過ごしたブライトンDFマルティン・モントーヤは29日、プレミアリーグ第7節でマンチェスター・シティとのアウェーマッチに臨み、ジョゼップ・グアルディオラ監督との再会を果たす。『スカイ・スポーツ』がコメントを伝えている。

「彼はとても優れた監督で、僕にとってすごく大きな存在だ」。

 1991年生まれのモントーヤは9歳の時にバルセロナアカデミーの門を叩き、世代最高の右サイドバックとしてトップチームに昇格。2016年まで16年間に渡って所属したが、リーガ・エスパニョーラでのデビューを飾ったのは10-11シーズン、グアルディオラ監督の指揮下だった。

「彼は精力的に主導権を握ってトレーニングをする監督だったし、いまもそうだろう。選手たちに多くのことを説明するし、個人的に話しかけることを好んでいた。そして、非常に明確な形で改善が必要なこと、そしてチームをどのようにサポートしてほしいかを教えてくれたんだ」。

 ところが当時、トップチームにはDFダニエウ・アウベスという絶対的レギュラーが所属しており、「世界で一番の右サイドバックがいたからね」と振り返るモントーヤの出番は多くはなかった。「彼は素晴らしいお手本だった。僕はすごく多くのことを学んだが、プレーする機会が難しいことを意味していた」。

 モントーヤはその後、インテル、ベティスにローン移籍すると、16-17シーズンはバレンシアに完全移籍。2年間をスペイン国内で過ごした後、今季からプレミア昇格2年目のブライトンにやってきた。「ブライトンはバレンシアやバルセロナのように歴史があるクラブではない。ただ、選手が強く団結する家族のようなチームだ」。

「このクラブはとても大きな野心とともにあるし、重要なことを成し遂げたいと思っている」。そんなプライドを証明するにあたって、絶対王者マンチェスター・Cは格好の相手。「私にとって素晴らしい時間で、世界でも最高のクラブだと思っている」という“同門”指揮官の前で目覚ましい活躍を見せたいところだ。

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