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“ネイマール2世”がレアルデビュー「本当に幸せな瞬間だった」

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FWカリム・ベンゼマ(左)に代わってピッチへと向かうレアル・マドリーFWビニシウス・ジュニオール

 レアル・マドリーの18歳FWビニシウス・ジュニオールが、29日に行われたアトレティコ・マドリーとの「マドリード・ダービー」で公式戦デビューを飾った。公式ウェブサイトで喜びのコメントが紹介されている。

 00年7月12日生まれで18歳のビニシウスは、17年3月に行われたU-17南米選手権でチームを優勝に導き、得点王となる7ゴールで大会MVPも受賞。注目を集めると、テクニック、スピード、突破力と高い得点能力を兼ね備え、“ネイマール2世”とも称された。

 そして、17年5月に下部組織から育ったフラメンゴからレアルへの完全移籍が発表されたものの、国際サッカー連盟(FIFA)が定めた規定に従い、正式な移籍は18歳の誕生日(7月12日)を迎える2018年7月となり、さらに2019年7月まではレンタルでフラメンゴに残留することに。しかし、両クラブが合意すればそれよりも早くレアルに“復帰”することが可能であったため、今季からレアルに加入することになった。

 アトレティコ戦の後半43分からFWカリム・ベンゼマに代わってピッチに送り込まれたビニシウスは、ホームであるサンティアゴ・ベルナベウでのデビューに、「レアルのユニフォームを着てデビューできたので、とても嬉しい。日々の練習で僕が良くなるようにサポートしてくれた全ての選手と(フレン・)ロペテギ監督に感謝している。本当に幸せな瞬間だった」と喜びのコメントを残している。

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