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中島が攻撃で存在感も…ポルティモネンセは最下位チームに大敗で降格圏へ

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MF中島翔哉は先発フル出場

[10.1 ポルトガル・リーグ第6節 アベス3-0ポルティモネンセ]

 ポルトガル・リーグ第6節が1日に行われ、MF中島翔哉の所属する16位ポルティモネンセは敵地で18位アベスと対戦し、0-3で敗れた。2試合ぶりの黒星で降格圏内の17位に後退。中島は開幕6試合連続でスタメン出場し、90分間プレーしたが、ゴールには絡めなかった。

 前節ビトーリア・ギマランエス戦(3-2)では、中島の全得点に絡む2ゴール1アシストの活躍で今季初勝利を飾ったポルティモネンセ。しかし、前半8分にCKのこぼれ球をMFビトル・ゴメスに押し込まれ、最下位チームに先制点を献上した。

 0-1で折り返し、後半5分には右サイドでパスを受けた中島が中央に切れ込んで左足を振り抜く。しかし、遠めからのシュートはゴール左外へ。すると同6分、ロングスローの流れから自陣PA内で混戦となり、こぼれ球を再びアベスのビトル・ゴメスに蹴り込まれた。

 積極的にゴールへ迫る中島は後半25分、左サイドから球足の長いスルーパスを供給。途中出場のFWジャクソン・マルティネスが走り込むが、相手GKにセーブされる。

 ポルティモネンセは1点が遠く、後半30分にはアベスのビトル・ゴメスにハットトリックとなるヘディング弾を許して3失点目。同43分に中島がPA内右から左足で鋭いシュートを打つも、相手GKの正面を突き、試合はそのまま0-3で終了を迎えた。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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