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毒舌のスコールズ「モウリーニョがマンUを当惑させている」

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クラブOBがジョゼ・モウリーニョ監督に苦言

 マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドで元イングランド代表MFポール・スコールズ氏が、現在同クラブを率いるジョゼ・モウリーニョ監督に対して否定的な見解を示した。

 プレミアリーグの第2節と第3節を落としていたユナイテッドは、先月29日に行われた第7節でもウエスト・ハムに1-3と惨敗し、すでに3敗。さらに、リーグカップ3回戦でも格下のダービーを相手に敗退に追い込まれた。

 MFポール・ポグバら一部選手との不仲も伝えられるモウリーニョ監督に関しては、解任の可能性も取りざたされているが、2日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループH第2節のバレンシア戦でも引き続きチームを指揮。ホームで0-0の引き分けに終わった。

 スコールズ氏は、バレンシア戦でもモウリーニョ監督が地位を保ったことについて、「あの土曜日の後、彼(モウリーニョ)が生き残ったことについて、私は正直に言うと少し驚いている」と『BT Sport』でコメント。自身が一筋を貫いたクラブを「当惑させている」として、以下のように続けた。

「彼は選手たちと絶えずやり合っている。彼の上にいる人ともやり合っている。それは彼が望むものを手にできてないからだ。彼の口はおそらく、コントロールできないのだろう。私は彼がクラブを当惑させていると思う」

 一方、モウリーニョ監督はこのスコールズ氏の批判について、「彼は言いたいことを言うことができる。私は興味ない。言論の自由だよ」とかわしている。

 なお、ユナイテッドは、6日に行われるプレミアリーグ第8節でニューカッスルと対戦する。ホームで行われるこの試合で散々な結果に終われば、インターナショナルマッチウィーク前にモウリーニョ監督へのプレッシャーはさらに増すことが予想される。

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