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帰る家がないジョレンテ…古巣ビルバオに目くばせも獲得を否定される

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ビルバオがFWフェルナンド・ジョレンテの獲得を否定

 ビルバオは、トッテナムFWフェルナンド・ジョレンテの獲得を一切考慮していないようだ。

 現在33歳のジョレンテは先に、下部組織から過ごしたビルバオへの復帰をほのめかした。バルセロナ戦直後、「ビルバオは僕の家だ。もしオファーがあるなら考えたいと思う」と古巣に目くばせをしている。

 ビルバオがジョレンテ獲得を検討する余地はあるだろう。今季はFWアリツ・アドゥリスが負傷がちで、MFイケル・ムニアインが3得点を記録するなどチームを引っ張っている状況。点取り屋が欠けているのは、明らかだ。

 しかしながらビルバオのホス・ウルティア会長は、ジョレンテ獲得の可能性を否定する。帰属意識を何よりも重視する自クラブとの契約延長を拒み、2013年にユベントスに移籍した同選手のことをいまだ根に持っているようで、次のように語った。

「ただ一つだけ言えるのは、彼は拒否することなどできない(ビルバオの)オファーを受け取りながら、それとは異なる(ユベントスの)オファーを選択したということだ」

 トッテナムとジョレンテの契約は今季限りで、トッテナムはこの冬の移籍市場での売却も狙っていると報じられる。しかしジョレンテが「家」と称したクラブの扉が開かれることはなさそうだ。

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