U-19アジア選手権が19日に行われ、U-19日本代表と同じB組ではイラク代表とタイ代表が対戦し、3-3で引き分けた。日本は22日に第2戦でタイ、25日に第3戦でイラクと対戦する。

　前半26分、右CKの流れからDFクリツァダ・カマンが押し込み、タイが先制に成功した。イラクも徐々に押し返すと、前半37分、スルーパスで裏に抜け出したFWモハメド・アブドゥリダがGKとの1対1を制し、同点弾。前半42分にもカウンターからFWワカー・ラマダーンがゴールを挙げ、2-1と逆転に成功した。

　イラクは後半22分にもMFハサン・アブドゥルカリームのゴールでダメを押し、3-1。終盤は5バックにして守りを固めたが、タイが最後の反撃に出る。後半42分、FWコラウィッチタサが1点を返すと、後半アディショナルタイムにも左CKからFWスファナット・ムエンタが頭で押し込み、劇的ドローに持ち込んだ。

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