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PK失敗&退場処分で激怒したイグアイン…C・ロナウド「気持ちはわかる」

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激昂するFWゴンサロ・イグアイン

[11.11 セリエA第12節 ミラン0-2ユベントス]

 セリエAは11日に第12節を行い、ユベントスミランに2-0で勝利した。ミランはエースFWゴンサロ・イグアインが前半39分にPKを外し、さらに後半38分には警告を受けたことで主審に激昂。退場処分となって鬱憤が大爆発し、ピッチは一時騒然となった。

 両エースの明暗がはっきりと分かれてしまった。今夏ユベントスに加入したFWクリスティアーノ・ロナウドの影響もあり、ミランにレンタル移籍となったイグアイン。R・マドリーではチームメートだった2人がセリエAの舞台で初対決に挑んだ。

 イグアインは1点ビハインドの場面でPKを獲得したものの、GKボイチェフ・シュチェスニーの好セーブに阻まれ、絶好機を逸する。すると後半36分にはC・ロナウドが試合を決するチーム2点目を挙げた。2分後にはイグアインが主審に反抗したことで2回目の警告で退場処分となった。

 イグアインは激怒した。C・ロナウドがなだめるも収まらず、昨季までのチームメートであるユベントスの選手たちが集まっても状況は変わらず。DFアレッシオ・ロマニョーリが背中を押して、エースは無念の退場となった。

 『フットボール・イタリア』は『スカイスポーツ』のインタビューを伝えており、C・ロナウドは「彼に落ち着くように言ったんだ」とかつての仲間をかばっている。

「さらに重い処分を科されるリスクがあったからね。彼は聞き入れてくれなかった。でも心情は理解できるよ。厳しすぎる罰にならないといいんだけど」

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