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土壇場ドローで怒りのバイエルン指揮官「個人のミスを防げる監督なんていない」

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バイエルンはデュッセルドルフと3-3で引き分けた

 バイエルンニコ・コバチ監督は、格下を相手に勝利を逃して怒りを見せている。

 バイエルンは24日、ブンデスリーガ第12節でデュッセルドルフと対戦。3-1と2点リードで終盤を迎えるも、77分に失点すると、アディショナルタイムにもドディ・ルケバキオにハットトリックとなる3点目を許し、3-3とまさかのドローで終わっている。

 コバチ監督は試合後の記者会見で「守備面で多くのミスがあった」と指摘し、チームのパフォーマンスに怒りを見せている。

「ブンデスリーガでそんなミスをしていては守れない。個人のミスを防げる監督なんて一人もいない。どう考えているかは想像できるだろう。『怒り』より強い言葉があるかはわからない。試合を長くリードし、支配していたことを考えれば、幸せではないし、とても怒っている。作ったチャンスを生かせなかったことも理解できないよ」

 バイエルンはホームでリーグ戦4試合勝利なし。危機的な状況が続くが、ウリ・ヘーネス会長は現時点でコバチ監督の解任を考えず、『スカイ』に対して「それは現在トピックではない。結果は受け入れがたいが、今夜も平和に眠る」とコメントしている。今後バイエルンのパフォーマンスは上向いていくのだろうか。

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