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「あれだけ引くとは…」ブスケツ、守備的なアトレティコに不満

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セルヒオ・ブスケツがアトレティコ・マドリーに不満

 リーガ・エスパニョーラ第13節アトレティコ・マドリーvsバルセロナは、1-1のドロー。試合後、バルセロナMFセルジオ・ブスケツが、引いて守備を固めたアトレティコについて、批判的なコメントを発した。

 ブスケツは試合後『モビスタール・プルス』のインタビューで次のように述べ、試合を振り返った。

「結果(1-1)は妥当だったと思う。僕たちが試合を支配したが、ほとんどチャンスを手にできなかった。もし彼らがCKのゴールであのまま勝っていたら、本当に不当なことだった。僕たちの方が勝とうとしていたんだからね。でも、結果は妥当なものじゃないかな」

 この試合のボール支配率は30-70%で、アウェーながらバルセロナが高いボールポゼッションを記録。また、シュート本数は3-8(枠内シュート1-2)で、ジエゴ・コスタの先制ゴールが、アトレティコにとって90分間唯一の枠内シュートだった。

 ブスケツは「彼らは自陣で試合を進めようとした。でも、あれだけ引いて守備を固められると、僕らにとってプレーすることが難しい。アトレティコはそういう試合をするんだけど、ここまで過剰だと思っていなかった。楽しい試合にはならないね。でも、それが彼らの考えだし、敬意を持たないといけない」と発言。バルセロナは守勢のアトレティコにかなり手を焼いた形になったが、その守備重視のスタイルに苦言を呈している。

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