ユベントスに所属するコロンビア代表MFフアン・クアドラードが25日、クラブ公式ウェブサイト上でインタビューに応じ、意気込みを語った。

　ユベントスで4年目のシーズンを送るクアドラードは、27日に行われるUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)グループHのバレンシア戦に向けて士気を高めた。

「勝利したい。まずはグループ突破を決めたいし、それから試合ごとに最大限の目標を達成し続けるためにもね。そのためには試合終了まで集中力を高め、意識していかなければならない。前節のマンチェスター・ユナイテッド戦の敗北を教訓としたい。CLの試合に向けて落ち着いて準備ができるので昨日の勝利(2-0で勝利したスパル戦)は非常に重要だったと思う」

　マッシミリアーノ・アッレグリの下では、さまざまなポジションをカバーすることを要求されているが、コロンビア人MFは問題なくこなしていると自負する。

「監督が求めるすべてのポジションにおいて、非常にやりやすいと感じている。僕はこの家族の一員であり、偉大な王者たちとともに練習することができることを日々、誇りに感じている。アッレグリやスタッフのアドバイスには毎日、耳を傾けているよ。ポジションによる違いはあるけど、僕にとって重要なのは、貢献することだと思う。全員が全力を尽くしていて、これが僕らの強みだと思う」

　最後にクアドラードは、リーグ戦においてチーム内でトップとなる9ゴールを挙げているFWクリスティアーノ・ロナウドについて見解を示した。

「彼の最も重要な才能はプロフェッショナルな点にあると思う。勝利に対して貪欲だし、ぴったりのチームに来たのではないかと思う。僕らも彼と考え方が一緒だからね」

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