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グアルディオラ「自国で開催されるべき」クラブ南米王者決定戦のマドリード開催に独自見解

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ジョゼップ・グアルディオラ監督が独自の見解を示した

 マンチェスター・シティジョゼップ・グアルディオラ監督が、南米最強クラブ決定戦であるコパ・リベルタドーレス決勝がサンチャゴ・ベルナベウで行われることについて自身の見解を示した。

 11月24日に行われる予定だったコパ・リベルタドーレス決勝第2戦、リバープレートvsボカ・ジュニアーズは、ボカのバスが襲撃されたことで負傷者が出る事態に。試合は延期されたものの、モヌメンタルでの開催は見通しが立たず、アルゼンチンから遠く離れたスペインのサンチャゴ・ベルナベウで12月9日に行われることになった。

 グアルディオラは会見の席で「両チームの関係者はみんな南米でのプレーを望んでいたはずだ」と発言した。

「大陸王者を決めるコンペティションの決勝戦なら、やはり自分の国で行われるべきだと思う。何が起こったかを把握しているからこそ、その事情に理解を示しているけどね。こういったケースは今回が最後になってほしいよ」

 コパ・リベルタドーレス決勝はファンの暴徒化が懸念されることから、中立地としてスペインのサンチャゴ・ベルナベウに急きょ決まった形となった。だが、そのスタジアムを本拠地にするレアル・マドリーとは長年のライバル関係である、バルセロナ育ちのグアルディオラ監督だけに、マドリードでのコパ・リベルタドーレス決勝開催については複雑な思いがあるようだ。

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