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「ファンに謝りたい」…痛恨ミスのエバートンGKが謝罪

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エバートンGKジョーダン・ピックフォード

 2日に行われたプレミアリーグ第14節でリバプールと対戦したエバートンは、後半アディショナルタイムに決勝点を献上してマージーサイド・ダービーを0-1で落とした。

 0-0のまま迎えた後半アディショナルタイムにエバートンGKジョーダン・ピックフォードを悲劇が襲う。リバプールが自陣から蹴り込んだFKはDFジェリー・ミナがはね返し、こぼれ球に反応したDFフィルヒル・ファン・ダイクのボレーは上空高くに舞い上がる。

 ゴールマウスに向かったボールはクロスバーを越えると思われたが、両手を伸ばしてジャンプしたピックフォードが触れると、クロスバーに当たってゴールラインを越えずに戻ってくる。すると、落下してきたボールをFWディヴォック・オリギに押し込まれ、決勝点を奪われてしまった。

 英『スカイ・スポーツ』によると、痛恨のミスを喫したピックフォードが謝罪している。

「この試合がファンにとって、どういう意味があるのかはよく分かっている。エバートンのファンには謝りたい。ボールがスピンしていたので弾こうと思ったけど、手がバーに当たってしまったんだ。GKだと、こういうことは起こり得る。自分のミスが、そのまま失点に直結してしまう。残念ながら今日はそれが僕に起きたということだ」

 しかし、下を向いてはいられない。「ここから何かを学べるという類のミスではなく、事故のようなものだから、ここから前を向いて良いプレーをしていかなければならない。精神的に強くなって、乗り越えていきたい」と気持ちを切り替えて中2日で行われるニューカッスル戦に臨む。

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