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中島翔哉が好調カシージャスを破る先制アシストも…ポルティモネンセは4失点で逆転負け

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先制点をアシストしたMF中島翔哉

[12.7 ポルトガル・リーグ第12節 ポルト4-1ポルティモネンセ]

 ポルトガル・リーグ第12節が7日に行われ、MF中島翔哉の所属する11位ポルティモネンセは敵地で首位ポルトと対戦し、1-4で敗れた。中島は4試合連続で先発フル出場。前半9分に先制点をアシストしたが、チームは逆転負けで2試合ぶりの黒星を喫した。

 ポルトの本拠地に乗り込んだ中島は前半9分、PA手前左から右足でクロスを供給。ファーのDFビトル・トルメーナがヘディングでゴール右に押し込み、先制点に演出した。

 ポルトの元スペイン代表GKイケル・カシージャスは、直近のリーグ戦4試合連続でクリーンシートを達成していたが、5試合ぶりに失点。しかし、ポルトはここから猛反撃を見せる。

 まずは前半23分、右CKをニアのFWムサ・マレガが頭で叩き込み、同点ゴールを奪取。後半12分にはカウンターの流れからFWフランシスコ・ソアレスが左足で決め、2-1と逆転する。

 ポルトの勢いは止まらず、直後の後半14分に中島からボールを奪ってカウンターを発動。最後はFWヤシン・ブラヒミが右足のシュートを突き刺し、リードを広げる。さらに同19分、左CKをDFエデル・ミリトンが頭で落とすと、ゴール前のマレガが右足で蹴り込み、4-1と勝負を決めた。

 ポルトはこれで5連勝。ポルティモネンセは今季最多の4失点を喫し、10月以来の連勝を逃した。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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