beacon

無敗シティを止めたのはチェルシー!カンテ&D・ルイス弾で完封勝利

このエントリーをはてなブックマークに追加

2点目を決めたダビド・ルイス

[12.8 プレミアリーグ第16節 チェルシー2-0マンチェスター・C]

 プレミアリーグは8日、第16節を行った。スタンフォードブリッジではチェルシーマンチェスター・シティが激突。チェルシーが2-0で勝利をおさめ、シティの無敗をストップした。

 5日の前節ウォルバーハンプトン戦で今季2敗目を喫したチェルシー。13日にヨーロッパリーグ(EL)を控えているものの、すでにグループリーグ首位突破が決まっているため、スタメンを4人変更し、MFジョルジーニョやDFダビド・ルイスらが先発した。また、3トップは中央にMFエデン・アザール、左にMFウィリアン、右にFWペドロ・ロドリゲスが並んだ。

 一方のシティは13勝2分とリバプールとともに開幕から無敗を継続中。こちらもミッドウィークにUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)が控えているが、先発を2人入れ替え、DFエメリク・ラポルトとMFラヒーム・スターリングのほか、MFベルナルド・シウバやMFファビアン・デルフ、MFリヤド・マフレズらを起用した。

 試合はシティがボールの主導権を握り、果敢にゴールに迫るが、チェルシーも集中した守備で対応。最後のところで体を張り、決定機を作らせなかった。すると、前半終了間際にスコアが動いた。チェルシーは45分、PA左からアザールが中央へ折り返し、ゴール前に駆け上がったMFエンゴロ・カンテが右足でゴールネットに突き刺し、均衡を破った。

 後半もシティの攻撃を耐える展開となったチェルシーだが、後半33分に左CKからアザールがゴール前に蹴り込むと、ニアに入ったD・ルイスがヘディングシュート。ふわっと弧を描いたシュートが右サイドネットに吸い込まれ、チェルシーが2-0とリードを広げた。

 最終的にチェルシーはポゼッション率38.7%にとどまったが、効率よく点を積み重ね、2-0で完封勝利。シティの無敗を止め、ウォルバーハンプトン戦の敗戦を最高の形で払拭した。

●プレミアリーグ2018-19特集

データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

TOP