beacon

パレスに敗れて首位リバプールが遠のくも…ペップ「まだまだ多くの試合がある」

このエントリーをはてなブックマークに追加

今季2敗目を喫したマンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督

 マンチェスター・シティジョゼップ・グアルディオラ監督は、敗れたクリスタル・パレス戦が優勝争いに直接影響を与えるような試合ではなく、まだまだ多くの試合が残されていると強調した。

 22日に行われたプレミアリーグ第18節でシティはホームにクリスタル・パレスを迎える。27分に幸先よくイルカイ・ギュンドアンのゴールで先制したシティだが、それからわずか8分の間に逆転を許す。さらに51分にもPKから失点してビハインドは2点に。終盤にMFケビン・デ・ブライネが1点を返すも、最後まで追いつけず、2-3でクリスタル・パレスに敗れた。

 首位との勝ち点差が4に広がり、リバプールの背中が遠のいたシティのグアルディオラ監督は、『スカイ・スポーツ』でシーズンの行方を決めるような深刻な結果にはならないだろうと自身の考えを示した。「勝つに越したことはないが、まだまだ多くの試合が残されている。精神面やフィジカル面の状態を戻し、勝利を求めてレスター戦を迎えなければならない」

 また、来年1月3日に控える首位リバプールとの直接対決の重要性について問われた同指揮官だが、まずは目の前の試合に集中したいと語った。「重要な試合は次の試合だ。現在のことに目を向けず、将来のことだけを考えることが問題だ。我々はレスターとサウサンプトンとのアウェー戦を控えており、これらの試合が今最も重要だ」

 一方で、グアルディオラ監督は敵地で逆転勝利を演じたクリスタル・パレスに賛辞を送った。「クリスタル・パレスは我々の陣内に入った最初の2回で得点を挙げた。その後もPKから失点したが、我々はこれを避けなければならなかった。(アンドロス)タウンゼントのゴールは驚くべきものだ。3点目が入った後、試合はとても難しくなった。彼らはとても負い守備を見せ、カウンターも冴えていた。おめでとう、クリスタル・パレス」

●プレミアリーグ2018-19特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP