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デル・ピエロ氏が持論「今のユーベは昔と似ている。僕がディバラでC・ロナウドは…」

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アレッサンドロ・デル・ピエロ

 元イタリア代表のレジェンド、アレッサンドロ・デル・ピエロ氏が、イタリアメディア『スカイスポーツ』の番組に出演し、自身の現役時代と現在のユベントスを比較した。

 セリエA8連覇を目指す王者ユベントスは今シーズン、これまで16勝1分と無敗の快進撃を続ける。ナポリなど後続との差はすでに8ポイント以上に開き、独走態勢に入ったかに見える。ユベントスのレジェンドであるデル・ピエロ氏は、マッシミリアーノ・アッレグリ率いる今年のユーベについて自身の見解を示した。元ユーベFWは、自身も現役だったマルチェロ・リッピ指揮下の1995-96シーズンのチームとの相似性を指摘。FWマリオ・マンジュキッチ、FWクリスティアーノ・ロナウド、FWパウロ・ディバラによるトリデンテ(三叉のほこ)を、自身やファブリツィオ・ラバネッリ、ジャンルカ・ビアリで構成されていた前線に例えた。

「僕にはチャンピオンズリーグを制したときのユベントスが思い浮かぶ。守備が非常に強く、必要なときは前線の3選手も守備に呼ばれる。共通点はいくつかあると思う。もちろん、僕の役割はディバラだろう。マンジュキッチはゴールを決められるし、走力もあるのでラバネッリだね。カリスマ性のあるリーダーであるC・ロナウドはビアリのようだ。アッレグリは常に、『いつ守るべきで、いつ攻撃するべきなのか、それを理解しなければならない』と言っている」

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